■とある1日のスケジュール■(リモートワーク)

08:30~09:00 始業準備 ― 1日のスケジュールを整理
09:00~10:00 会議に向けた事前準備 ― 会議に向けて資料確認、指摘事項などの取りまとめ
10:00~11:00 オンライン会議 ― 事業者Aとの会議に参加し、各種資料のレビューやプロジェクト推進に向けた助言を実施
11:00~12:00 作業 ― 自身の持つ案件に係る各種作業や担当者の資料レビューなどを実施


12:00~13:00 昼休憩

13:00~14:00 オンライン会議 ― 顧客とのオンライン会議を行い、今後に向けた展開や情報交換を実施
14:00~15:00 オンライン会議 ― 事業者Bとの会議に参加し、各種資料のレビューやプロジェクト推進に向けた助言等を実施
15:00~16:00 作業 ― 自身の持つ案件に係る各種作業や担当者の資料レビューなどを実施
16:00~16:30 社内ミーティング ― プロジェクトメンバー(社内)と定例ミーティング、状況確認や作業指示を実施
16:30~19:00 作業 ― 自身の案件に係る各種作業に加え、エリアにおけるアサイン調整、事業計画検討の各種作業を実施


19:00     終業 ― ToDoを整理し、業務を終了

顧客との対面打ち合わせがない日は、在宅ワークを実施しています。
在宅ワークの頻度は、おおよそ週に2~3回程度です。

―グラビスに入社するまでの経緯を教えてください。

 新卒でシステムエンジニアリング契約として客先に常駐し、SE作業を主としている業務形態の会社に就職しました。最初の1年間は金融系システムの運用保守に従事しました。次の1年は別会社に出向する形で、自治体向けパッケージシステム(FAST)がメジャーバージョンアップを実施する際のプロジェクトマネジメント支援およびテスト支援などの業務を担当しました。その後、現大阪事務所長の清水元幾に声をかけられたことを機にグラビスへ2014年より出向、2017年に転籍しました。以降、中央省庁および独立行政法人を中心に各種支援業務を行っています。

―なぜ、転職しようと思われたのですか?

 以前在籍していた会社の業務内容は、システムエンジニアの派遣がほぼ全てでした。より上流工程の業務に携わりたいという思いから、社内にコンサルティング事業部を立ち上げることも考えましたが、自身のスキルが不十分な段階で事業の立ち上げに踏み切るのではなく、まずは現場で経験を積み、能力を高めていく必要があると考えました。現場で経験を積むことは、前職でも取り組むことはできたのですが、出向という形ではなく、プロパーとして対応することで自身に責任を持たせ、より過酷な環境に身を置くことが成長に繋がると考え、転職を決意しました。

自身の成長に繋がると考え、グラビスへの転職を決意しました。

―大手も含めて数多くあるコンサルファームの中で、グラビスを選んだ理由は何だったんですか?

 大手コンサルティング会社への転職も考えましたが、会社に指示された部署や案件に配属されるケースが多いのではないかと思い、自身がやりたいことを受けて入れてくれる環境として、グラビスがベストだと考えました。

―実際に働いてみてのグラビスの印象は?

 大きい会社ではありませんが、社員一人一人が社会課題を解決するために、それぞれがやりたいことを持ち、モチベーション高く業務を行い、クローザーとしての責任感を持つ人が集まる会社だと感じます。

―現在はどのような業務をされていますか?

 中央省庁および独立行政法人を中心として、各府省庁の持つLANシステムや個別業務システムに係る調査分析~要件定義~調達支援~工程管理などを実施しています。


 また、中央省庁および独立行政法人におけるリーダーとして案件周りの整理および顧客への提案、案件化した後には提案可否の検討、ビジネスパートナーを含めた体制管理(アサイン管理)などを実施しています。

―リーダーとして気にかけていることなどあれば、お聞かせください。

 「①アサイン管理」、「②プロジェクト推進状況管理」、「③業務遂行におけるメンバーとのコミュニケーション」といった面を留意しつつ、業務を進めています。



 「①アサイン管理」は、メンバーがどのプロジェクトにアサインすると最適であるかを留意しながら調整しています。稼働に空きがあるメンバーがいた場合でも、人員が足りていないプロジェクトに煩雑にアサインするのではなく、各メンバーの要望やスキルセットを含めて検討します。また、別プロジェクトにアサインされている場合には、計画値上だけで要員割り当てを行うのではなく、プロジェクト状況として計画値どおりの稼働で対応ができているのかといった点を含めて検討することで、過剰な稼働逼迫が発生しないよう留意しています。

チームメンバーの悩みを引き出せるように、定期的な対話の場を設けています。

 「②プロジェクト推進状況管理」については、自身が直接的に関与している案件のみならず、担当エリア全体においてプロジェクト推進上の問題や課題が発生していないか定期的に設けている社内ミーティングで状況のヒアリングなどを実施しています。課題がある場合、解決策について協議する場を設けることで、適切なプロジェクト推進を行っています。



 「③業務遂行におけるメンバーとのコミュニケーション」については、チームメンバーと定期的に顔を合わせる場を設け、業務遂行上におけるメンバーの状況や問題点、メンバーが抱えている悩みを引き出すよう心がけています。昨今ではお客様との打ち合わせもオンライン会議で行われるケースも少なくはなく、対面での業務は必ずしも必要ではない状況になりつつありますが、円滑なコミュニケーションをとるためには対面でのやりとりも必要不可欠と考えています。ですから、チームメンバーとは週1回程度のタイミングで定期的に対面する場を設けるようにしています。

―今後はどういうことにチャレンジされたいですか?

 公共コンサルティング事業部において、中央省庁および独立行政法人をより拡大させていくために既存顧客における案件は継続させつつ、新規設立された機関や新規領域にも積極的に提案活動を行っていきたいと考えています。また、自身としては現状に甘んじるのではなく、得意領域に限らず新たな分野にも挑戦していき、知見や能力を高めていくことにチャレンジしたいですね。

―最後に、グラビスへ就職・転職を考える人へのメッセージをお願いします。

 大手コンサル会社と大きく異なる点は、良くも悪くも早い段階から案件に対して責任が求められ、お客様対応の中心的役割も果たすことになる点です。(当然何か問題があれば、上長も参画して解決に当たります)。そのため、単純な業務担当者(ワーカー)として作業を求めている方は、グラビスにそぐわないかもしれません。ただ、そのような業務も含めて自身の成長として捉えることが出来る方には良い環境ではないでしょうか。
 会社であるため、全てが自身の要望通りになるわけではないですが、「どういった社会問題を解決していきたいか」「何がしたいか」というビジョンを持つ方であれば、挑戦したい領域やカテゴリへの後押しをしてもらえる環境があると思います。


挑戦したい領域やカテゴリへの後押しをしてもらえる環境が、グラビスにはあると思います。