■とある1日のスケジュール■(県外へ出張)
08:00~10:00 顧客先(県外)へ移動 ― 顧客先に訪問する時は直行直帰が多いです。
10:00~12:00 会議 ― 顧客との定例会議
12:00~13:00 ランチ・移動
13:00~14:00 会議 ― 事業者Aとの協議
14:00~14:30 移動
14:30~15:30 会議 ― 事業者Bとの協議
16:00~17:00 社内ミーティング ― プロジェクトメンバー(社内)とオンライン会議
17:00~19:00 作業 ― 資料作成、資料レビューなど
19:00 終業
移動中や協議の合間、夕方以降の空き時間に内部成果物のレビューやプロジェクトに関する検討、資料作成を実施しています。
オンサイト、オンラインともに顧客または内部の会議が大半を占めます。
会議が少ない、もしくは会議が無い日が週に1日程度はあるので、その日にじっくり時間を確保してプロジェクト(社内含む)のタスクを進めることができています。
―グラビスに入社するまでの経緯を教えてください。
2012年よりSIerで製造業・製薬業の大規模システムやITインフラの構築および運用、Office365やBoxなどのクラウドサービスの設計・運用構築に従事しました。2020年に転職活動を行いグラビスに入社しました。
―なぜ、転職しようと思われたのですか?
家庭の事情で福岡へ転居することになり、前職の親会社への出向という形で転勤させていただいたのですが、出向社員ということもあり、前の会社にいる限りは福岡でキャリアアップしていくことが難しいと考えたことが転職のきっかけになりました。
また、かねてより国や地方自治体といった人々の生活の基盤となるものに携わりたいという思いがあり、これまでに培った自身のIT経験値を活かして、そこに貢献できるのではないかと考え、公共分野のITコンサルタントに興味を持つようになりました。
―大手も含めて数多くあるコンサルファームの中で、グラビスを選んだ理由は何だったんですか?
面接をした事務所の方、トップの方の話にとても共感できたこと、また、人柄がとても心地よいと感じたことが大きな理由です。
顧客のグローバル化と地域活性化を同時に実現するという考えや、地方(ローカル)や中小企業の生産性向上に寄与するべきだという方針にも共感しました。また、福岡事務所は私が入社する数か月前に設立したばかりというお話を聞いて、これから事務所を作っていく・大きくしていくことに関われることが楽しそうだなと思ったこともあります。
―設立したての事務所ならではのエピソードなどあればお聞かせください。
オフィスの家具や備品などを揃えていくこと、徐々に仲間が増えていくこと、仕事のやり方やルールを作っていくことは、事務所を作り上げていくことを実感できて楽しいなと感じています。そのうえ、前年度の成果から派生した業務や引き合いも増えて、業務面での成長にも少しでも貢献できていると思えて、とてもやりがいを感じています。
―現在はどのような業務をされていますか?
地方自治体(市町村)における、文書管理システムなどの情報システムの調達支援や工程管理支援、キャッシュレス化や行政手続きのオンライン化に向けた方針策定、ネットワーク、サーバ、PCなどのITインフラの最適化に向けた検討業務などに携わっています。各案件においては、プロジェクトマネジメントやお客様との協議に向けた課題への対応方針の検討や情報収集、分析、ロードマップ策定などを行っています。
加えて、来期に向けてお客様からご相談いただいた事項への業務仕様の検討や予算の策定、お客様への提案活動を行っています。また、社内における業務改善活動やナレッジ共有、提案力強化に向けたワーキンググループといった活動にも参画しています。
快適なオフィスにいると仕事も捗ります
―コロナ禍以降、グラビスはワークプレイスにとらわれないNew Normalな働き方に移行しました。リモートワークがメインになりましたが、出社も自由です。小俣さんはどのような働き方をされているのでしょうか?
自宅とオフィスが近いこともあり、九割方出社しています。私用がある時や、打ち合わせ先へ直行直帰の際などはリモートワークしていますが、それ以外はほぼ出勤しています。気持の切り替えが上手ではないと自覚しているので、仕事モードに切り替えるためであったり、運動不足解消のためにも出勤しています。通勤のために歩くと運動になるので(笑)。それに、オフィス環境が充実しているので、オフィスにいると仕事が捗るという理由もあります。
―福岡事務所は社内でも評判が上々の素敵なオフィスですよね。やはりオフィスは快適ですか?
はい、とても快適です(笑)。天井が高く、席の間隔も余裕があり広々としていますし、一面が全面窓になっていて明るいので、とても解放感があります。ハイカウンターやソファーもあって、設備も充実しています。集中力が途切れた時は、ハイカウンターで立ちながら仕事をしたり、ソファーに座って外の景色を眺めたりするといい気分転換になります。
―グラビスは2021年5月に「働きがい認定企業」として認定されました。さらに働きがいを高めるため、社内の働き方改善活動プロジェクトが立ち上がったわけですが、小俣さんはどのようなところで「働きがい」を感じますか?
1番働きがいを感じることは、お客様から「ありがとう」や「今後ともよろしく」と言われることです。また、任される仕事の量や質が増えていくことにも働きがいを感じます。そういったやりがいを目指して、忙しい時や大変な時を乗り越えて、皆さんと飲むお酒が最高に美味しくて楽しいです(笑)。
一緒に頑張りたい社員の皆さんと、日々楽しく仕事ができています。
―実際に働いてみてのグラビスの印象は?
社員の皆さんがとても優秀な人で、負けていられないな、一緒に頑張りたいなと日々感じています。そのうえ 、温かい人ばかりでとても楽しく日々の仕事ができています。特に、福岡事務所は和気あいあいとしているのではないかなと思います(笑)。
会社規模が大きくないからこそ、自分がやりたいと思った時に手を上げる勇気さえ持てば携わることができること、意見を言えば無視されることなく相談に乗っていただけることが良いところだなと感じています。
―女性社員として働きやすさを感じる点はグラビスにありますか?
特に意識していませんが、「女性だから」という扱いがないことは良いなと考えています。裁量労働という点から、通院が必要な時や体調が芳しくない時には自身で調整が可能な点は有難いと感じていますが、それは女性・男性関係ないかもしれません。
―敢えて質問します!グラビスのネガティブなところも教えてください。
OJT、Off-JTともに体制や手法が確立していないところでしょうか。私自身プロジェクトマネージャーとして上司、先輩、同僚に相談をしながらメンバーの育成に取り組んでおりますが、組織として一定の体制・手法に関するルールがあると良いなと考えています。また、女性コンサルタントがもっと増えてくると良いなと思います。
―グラビスに入って3年経ちますが、今後はどういうことにチャレンジされたいですか?
地域の活性化にITの面から強力なサポートができるコンサルタントになりたい思いは変わっていませんが、地方自治体をめぐるITインフラに係る動向は目まぐるしく変わっており、高い視座、広い視野でお客様のIT環境自体のあるべき姿を描き、一緒に実現していけるようなコンサルタントになりたいと考えています。また、有難いことに多くの案件を担当させていただいておりますが、地方自治体ができることやすべきことはまだまだ沢山あると考えています。グラビスとして強力に提案・遂行するための体制や仕組みづくりに貢献したいです。
―グラビスへ就職・転職を考える方へのメッセージをお願いします。
グラビスはプライムでお客様とお仕事させていただくことが多く、お客様と直接対話しながらプロジェクトを遂行することができるので、お客様への想いや課題解決に向けた考えを着実に成果物としてアウトプットすることができます。
また、一人一人に与えられる責任が大きいと共に、やりがいも非常に大きいと感じています。
高い視座、広い視野でお客様のIT環境自体のあるべき姿を描き、一緒に実現していけるようなコンサルタントになりたいです